東宝は12日、2021年2月期の連結純利益が前期比62%減の140億円になりそうだと発表した。従来予想より50億円上振れする。「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」などが記録的なヒットになっていることが寄与する。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う映画館の座席制限も昨夏以降緩和され、映画館に観客が戻っている。売上高にあたる営業収入は29%減の1860億円、営業利益は64%減の190億円になる見込みだ。東宝は12日、2021年2月期の連結純利益が前期比62%減の140億円になりそうだと発表した。従来予想より50億円上振れする。「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」などが記録的なヒットになっていることが寄与する。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う映画館の座席制限も昨夏以降緩和され、映画館に観客が戻っている。売上高にあたる営業収入は29%減の1860億円、営業利益は64%減の190億円になる見込みだ。 東宝、鬼滅の刃ヒット 今期の純利益140億円に上方修正: 日本経済新聞